
こんにちは、あぷけんです。
Macがもたつき始めた時に、まず最初にすることといえば起動させているアプリの中から、負荷をかけているであろうアプリを終了させることですよね。その都度アクティビティモニターを立ち上げ、負荷をかけているアプリを探して、そのアプリを終了させるという流れは、もっさりとしたMacだと余計に面倒に感じますよね。
今回のQaLLというアプリを使えば負荷の高いアプリだけでなく、起動中のアプリ全てを終了させてMacの負荷を極限まで軽くさせた上で再びMacが重くなくなったら、閉じたアプリを復活させることができます。Macが重くなったとき以外にもゲームなどを立ち上げる前に負荷を軽くさせたい時などにも使えて便利だったのでご紹介したいと思います。
QaLLを使って一発でアプリを全て終了!動作が重い時にパパッと使えるMacの必須アプリ
アプリは上記リンクから無料でダウンロード可能です。ダウンロードし、開くとこのようなウィンドウが表示されます。
ここは設定画面で、QaLLを発動させた時に終了させない、つまり除外させるアプリを決めることができます。どこにも追加するようなボタンは見当たりませんが、アプリアイコンをドラッグしてリストの上にドロップすることで追加できるようになっています。ブラウザだけは終了させたくないので追加してみます。
いちいちドラッグする必要があるのがちょっと面倒ですかね。ちなみにウィンドウに表示されている「終了のみ」については何をする設定なのかわからなかったため、試しに有効と無効の両方で比べてみたのですが、どうやら後々解説する「アプリを終了させたのちにアプリを復帰させる」機能の有効・無効を決めるオプションのようです。
とりあえずチェックは外しておきます。
ここまで終わったら、いつでもすぐに発動できるようにアプリはDockに置いておくのが良さそうです。
QaLLを使って起動中のアプリをすべて終了させる
いざMacが重くなったり、ごちゃごちゃしてきた時にはQaLLを使いましょう。
DockからQaLLを起動するとこのようなウィンドウが表示され、アプリを終了するか設定画面へ移動するか選択できます。”終了する”を選びます。
するとその場で設定画面であらかじめ除外しておいたアプリ以外をすべて終了してくれます。
また、この時点でもし先ほどの「終了のみ」のチェックボックスを外していると、このようなウィンドウが表示されます。
この状態でスイッチをクリックすると先ほど終了させたアプリが全てもう一度立ち上がり、作業に復帰できるというわけですね。
ただ、一部のアプリは開いたファイルなどは記録してはくれないようなので、未保存の内容は全て破棄されてしまいます。
まとめ
QaLLを使えば本当にわずかな手間でMacの負荷を軽減できて、とてもオススメです。
操作性があまり良いとは言えないので密かに今後のアップデートに期待しています。
ショートカットキーとかが使えるようになるとなお良さそう。
アプリは無料でダウンロードできるので是非皆さんも使ってみてくださいね。
- 総合評価
- デザイン
- 使いやすさ
- 機能性
- 実用度
また次回。
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